スチールセンターの役割
スチールセンターは、大きく分けて「鋼板事業」と「スチールケース事業」の2つの事業を行っています。
鉄鋼メーカーから仕入れた材料を、お客様であるメーカーの希望するサイズに加工し、納品する「コイルセンター」の役割を果たしています。スチールセンターは年間82万トン(2021年)を売り上げており、業界を牽引しています。
当社の鋼板加工技術を発展させ、梱包用のケースを生産しています。設計から納品まで一貫して社内で対応しており、木材の使用量削減や資源のリサイクル率向上といったメリットをお客様に提供しています。
営業
お客様と当社を結び、
確実な納入を支える
取引先からの受注管理や納期管理、工程管理との連携、取引先の情報収集を中心に業務を行います。当社の取引先は決まったところですので、飛び込みの営業という形態ではありません。各々が何社かの担当を持ち、深い信頼関係を築いています。
仕入
将来の需要を掴み、
生産の効率を高める
鉄鋼メーカー、商社との窓口となります。材料を購入契約しても入荷には時間がかかるので、営業からキャッチした事前情報を分析し、需要を予測しながら材料を手配することもあります。また、資材を効率的に活用する在庫管理も必要です。
工程管理
将来の需要を掴み、
生産の効率を高める
工場への加工指示や、加工実績の管理が主な業務です。製品を加工するための材料管理や、1回の加工で、どんな幅の製品をいくつ作るかといった材料の取り合わせを検討しながら、最も効率のいい加工計画を現場に指示します。
技術
工場の設備管理を担う、
ものづくりの要
現在稼働している設備の保守や保全、新規設備の導入を行うのが技術部門。工場で使用している備品の管理や、設備の購入など、生産現場に必要な設備・機材の管理を一手に担っています。スチールケースでは、仕様開発も行います。
総務
企業の信頼を支える、
縁の下の力持ち
人事(求人募集、外部研修の企画立案)、労務(給与、社保、企業年金)、福利厚生、庶務など、円滑な会社運営を支えるさまざまな業務を担当。社員はもちろん、社員の家族や地域住民など、あらゆる関係者に信頼される会社づくりを支えます。
経理
数字を通じて、
会社経営をサポート
全社の経理状況の実績把握や経理方針の策定をはじめ、財務・税務・資金・管理会計を行っています。経理情報は経営層が会社経営の舵取りを行う際に欠かせない指標となるため、幅広い知識と情報分析力が求められる仕事です。
システム
IT・ICTを駆使して
全社のDXを推進
あらゆる業務に欠かせないITを活用して、全社的な業務効率の向上や業務品質改善のためのIT化(DX)を推進するのがシステム部門。その領域は幅広く、現場密着の業務システムから全社的な基幹システムまで及びます。