環境への取り組みENVIRONMENT
持続可能な企業経営と社会の実現に、グローバルな視点で貢献します。
お客様に最高品質の製品をお届けするだけでなく、持続可能な社会の実現を支える企業市民の一員として、国際標準の品質・環境への取り組みを実施しています。地球の未来を支える企業であり続けるために
環境方針
当社は、鋼材の加工販売及びスチールケース(輸送用梱包ケース)の製造販売企業として、地域社会及び市場から信用/信頼される組織をめざし、事業活動/社会活動、製品及びサービスによる環境影響を与える事項について、環境マネジメントシステムを事業運営の重要基盤の一つと定め、地球環境保護に向けて「継続的な改善」を実践致します。
- 事業活動/社会活動、製品及びサービスによる環境への影響を評価し、重要な項目に関しては、環境目標を設定し、目標達成のため継続的な改善を図る。
- 環境側面に関する法的要求事項及び当社が同意するその他の要求事項を順守し、環境保全活動に取り組む。
- リサイクルや省エネルギー活動の展開により環境負荷の低減に取り組み、あわせて自動車用鋼板及びスチールケースの軽量化、歩留向上等を通じて環境保護に貢献する。
- 騒音・振動による近隣への影響を最少化し、地域社会の快適性の向上を図る。
- カーボンニュートラル達成に向けた源流改善と将来の仕込みを企業活動として積極的に取り組む。
- 環境に関するCSR(企業の社会的責任)活動に積極的に参加し、地域社会との共生を図る。
- 環境教育や社内広報活動を実施し、全社員及び協力会社への環境方針の理解と環境情報の周知を徹底し、環境保全に関する意識の向上を図る。
- 環境リスクの未然防止活動を、日常の事業活動の一環として日々実行する。
- 環境方針は、社外に公表する。
代表取締役社長 羽鳥 歩
環境マネジメントシステム(ISO14001認証)
1999年より、ISO14001の認証を取得し、海外拠点を含む社内全部門で環境マネジメントシステムに沿った活動を進めています。
環境への取り組み
CO2排出削減
当社では工場・事務所とも照明のほとんどをLEDにするなど、省エネ/CO2排出削減を進めています。その結果、経済産業省による省エネ事業者クラス分けでは2018年度から2021年度(報告年)まで4年連続で最高位のSクラスに認定されています。
環境負荷物質の削減
社内で使用する環境負荷物質の削減に、継続して取り組んでいます。2022年には、オゾン層を破壊するフロン(R22)を使用する空調機器を全廃し、環境負荷の低い機種に更新しました。
騒音対策
工場から漏れ出る騒音で近隣の方にご迷惑をかけないよう、毎年定期的に工場の周囲で測定を行ない、管理しています。また騒音レベルが高いところでは、壁への防音ボード取り付けや天井二重化などの対策を行い、規制値順守に努めています。
環境負荷を抑える製品
当社が製造販売しているワンウェイスチールケースは、使用後に鉄スクラップとして世界中の鉄鋼メーカーで100%再生・再利用できるものです。このためLCA(ライフサイクルアセスメント)で評価すると、返送時の輸送でCO2負荷が生じるリターナブルケースや100%の再生が困難なプラスチックに比べて「地球にやさしい」製品といえます。
太陽光発電
当社は2013年から事業所の屋根を使った太陽光発電を行っており、現在は川里、天竜、亀山、熊本の4事業所で、年間約650MWhのクリーンな電力を地域の電力会社に供給しています。さらに2023年からは中国GPSCでも年間940MWhの太陽光発電を開始しました。
売電事業