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2023年度 社長安全メッセージ
2023年06月02日ご安全に。
6月4日は「6.4 全社安全デー」です。2010年6月4日に当社の社員が業務中の事故で亡くなられました。故人を悼むとともに、こうした痛ましい事故を二度と起こしてはならないと、あらためて全社で誓いを立てる日としています。
また、 「6.4 全社安全デー」にあわせて、毎年6月を「安全月間」と定め、職場環境や業務ルールの内容そして自分自身の行動について、安全最優先が確保されているかを集中的に検証し、実態に即した改善を継続しています。
こうした中、昨年度の国内拠点の安全成績を振り返りますと、休業災害3件、不休業災害2件、微傷災害1件の合計6件でした。2010年以降、残念ながらゼロ災害を達成した年はありません。休業災害だけをみてもゼロを達成したのは2012年と2015年の2回です。皆さんはこの結果をどのように考えますか?。13年前の事故を教訓として、当社はこれまでハード、ソフトの両面で徹底した安全対策を実施し、仕組化を進めて参りました。一方、足下の当社を取り巻く状況は大きく変化しており、新たな販売先の開拓による新規注文の増加等、これまでとは異なる視点で対策の有効性を確認し、改善する必要が生じています。加えて間近3年間はコロナ渦によって、会社として社員同士の関わりを制限せざるを得ない状況となり、皆さんにご苦労をおかけしました。
5月8日以降、新型コロナがインフルエンザと同等の扱いになったことを受けて、安全への取組みにおけるコミュニケーションの大切さをあらためて再認識したいと考えています。自分の身は自分で守ることは大前提ですが、私たちの仕事は一人ではできません。チームとして相互チェックを行い、カバーし合いながら「ルールを守り、守らせる」ことを愚直に実践していただきたい。そのためにも、職場の仲間に興味を持ち、仲間同士で雑談を含めた活発なコミュニケーションを図り、お互いに気兼ねなく意見を言い合える職場風土を是非ともつくり上げていきましょう。
事業所の皆さんには、所長を中心とした議論を通して「ありたい姿」を具体的にイメージしていただきたいとお願いしています。「安全な職場」は正に「ありたい姿」の一丁目一番地です。当社は、過去に亀山事業所で6,266日(17年間)の休業災害ゼロを達成した経験を有しています。4月末時点では、熊本事業所が3年超(1,147日)、川里事業所が3年弱(1,026日)の休業災害ゼロを継続しています。本年度こそ、全社で気持ちをひとつにして「休業災害ゼロ、不休業災害2件以下」を必ず実現しましょう。
最後になりますが、故人のご冥福を心よりお祈りいたします。
また、 「6.4 全社安全デー」にあわせて、毎年6月を「安全月間」と定め、職場環境や業務ルールの内容そして自分自身の行動について、安全最優先が確保されているかを集中的に検証し、実態に即した改善を継続しています。
こうした中、昨年度の国内拠点の安全成績を振り返りますと、休業災害3件、不休業災害2件、微傷災害1件の合計6件でした。2010年以降、残念ながらゼロ災害を達成した年はありません。休業災害だけをみてもゼロを達成したのは2012年と2015年の2回です。皆さんはこの結果をどのように考えますか?。13年前の事故を教訓として、当社はこれまでハード、ソフトの両面で徹底した安全対策を実施し、仕組化を進めて参りました。一方、足下の当社を取り巻く状況は大きく変化しており、新たな販売先の開拓による新規注文の増加等、これまでとは異なる視点で対策の有効性を確認し、改善する必要が生じています。加えて間近3年間はコロナ渦によって、会社として社員同士の関わりを制限せざるを得ない状況となり、皆さんにご苦労をおかけしました。
5月8日以降、新型コロナがインフルエンザと同等の扱いになったことを受けて、安全への取組みにおけるコミュニケーションの大切さをあらためて再認識したいと考えています。自分の身は自分で守ることは大前提ですが、私たちの仕事は一人ではできません。チームとして相互チェックを行い、カバーし合いながら「ルールを守り、守らせる」ことを愚直に実践していただきたい。そのためにも、職場の仲間に興味を持ち、仲間同士で雑談を含めた活発なコミュニケーションを図り、お互いに気兼ねなく意見を言い合える職場風土を是非ともつくり上げていきましょう。
事業所の皆さんには、所長を中心とした議論を通して「ありたい姿」を具体的にイメージしていただきたいとお願いしています。「安全な職場」は正に「ありたい姿」の一丁目一番地です。当社は、過去に亀山事業所で6,266日(17年間)の休業災害ゼロを達成した経験を有しています。4月末時点では、熊本事業所が3年超(1,147日)、川里事業所が3年弱(1,026日)の休業災害ゼロを継続しています。本年度こそ、全社で気持ちをひとつにして「休業災害ゼロ、不休業災害2件以下」を必ず実現しましょう。
最後になりますが、故人のご冥福を心よりお祈りいたします。
2023年6月2日
代表取締役社長 羽鳥 歩
代表取締役社長 羽鳥 歩